2009年7月4日 タヌキモ

タヌキモは残念ながら木道から見ることが出来ません。見学の方のために管理棟内の水槽に入れています。
きれいに捕虫する袋が写りました。水に浮遊する食虫植物です。
ツユクサはいきいきと咲いています。ヒメガマは穂が出たばかりです。

タヌキモ(小さな袋にミジンコなどを吸い込ます)
タヌキモ(小さな袋にミジンコなどを吸い込ます)
ツユクサ(青い花びらの他に白い花びらがもう1枚あります)
ツユクサ(青い花びらの他に白い花びらがもう1枚あります)

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメガマ(下方の雌花と上方の雄花が離れています)
ヒメガマ(下方の雌花と上方の雄花が離れています)

“2009年7月4日 タヌキモ” への10件のフィードバック

  1. 私は、日向小学校の4-1で見学させてもらった篠宮です。
    あの時は、ありがとうございました。
    群落のことは学校で、発表します。

  2. 篠宮様 コメントありがとうございました。
    また、春になったら別の食虫植物が見られますので来て下さい。
    今はヤマラッキョウ、ウメバチソウ、ホソバリンドウがきれいです。

  3. こんにちは。
    地震のボランティアで大変なところをすみません。
    今は、どんな花が咲いているのでしょうか?
    できれば4月の上旬の時を教えて下さい。
    よろしくお願いします。

  4. 10月28日(日曜)の今日は、
    いろいろと筆談で説明してくださり、
    どうもありがとうございます。

    筑波実験植物園の方に
    キノコの名前を調べてみました。

    「サルノコシカケ」の仲間の
    一つではないか?

    ということでした。

  5. ムムム、ボクの醜態が載っている。
    それにしても、ボクのそばで一生懸命説明している、
    桃色のシャツを着た、白い帽子をかぶった女性は、
    一体、誰だろう?

  6. 見学のコツ
    成東・東金食虫植物群落の
    厠(トイレ)は1つしかない。

    しかも、ボランティアがいない平日は
    管理事務所の中にある厠(トイレ)は
    使えない。

    立ちションは、大湿原植物の生態系を
    狂わすことになる。

    成東・東金食虫植物群落へ行く前に
    山武市歴史民俗資料館を通るであろう。

    そこで、先にトイレを済ませると良い。
    http://www.chiba-web.com/chibahaku/62/

  7. 大変わかりやすい説明板
    ボクは、千葉県・茨城県の植物園を
    孫悟空よろしく駆け回っている。

    しかし、ここ「成東・東金食虫植物群落」の
    説明板が、一番、わかりやすい。

    植物と同じカラー写真
    植物名
    花期
    草丈
    一口知識
    豆知識
    が載っている。

  8. なかなか上出来の案内書

    『国指定天然記念物
      成東・東金
    食虫植物群落
        ガイド』
    を買ってみる。

    大きさと言い、
    厚さと言い、
    重さと言い、

    携帯するには申し分なし!

    それに、何と言っても、
    紙質がいい。

    ちょっとぐらいの小雨にも
    ビクともしない。

    そして、編集。

    もう、これ以上のまとまりようが
    ないほどの出来栄えである。

    これは、相当なプロが
    作ったのでしょう。

    違いますか!?

  9. 盗難

    どこの植物園でも、
    盗難に頭を痛めています。

    しかし、盗難して、
    自分の所で育てようと思っても、
    割が合いません。

    栄養繁殖は難しいです。
    化学肥料など、何の効果もありません。

    高くは売れません。
    警察に訴えられるだけです。

    高温過湿の環境では、
    根元から腐って倒れます。

    増殖率は低く、
    ウイルス耐性も高くありません。

    親株の維持は、
    とても難しいです。

    近親交配が進むと、
    近交弱勢が起こります。

    稔性も著しく
    低下します。

    ある程度の個体数が維持されなければ
    継続した繁殖はできません。

    1株を盗んだだけでは、
    何の期待もできません。

    つまり、盗むなら、
    うんとたくさん盗まなければなりません。

    100株?
    1,000株?

    ま、植物は
    盗るものではなく、
    撮るものです。

  10. ススキと鉄分

    成東・東金食虫植物群落の悩みは、
    作田川にあるという。

    成東・東金食虫植物群落へ行く途中、
    橋を渡ったでしょう。

    両岸をコンクリートで打ち固め、
    流れも、ほとんど一直線。

    これでは、魚は釣れませんよ。

    川というものは、
    くねくねと蛇行しながら、

    両岸に、いろいろな置き土産を
    置くものです。

    コンクリートは全部、引っ剥がして
    水辺草をどんどん生えさせましょう。

    ススキの種子も、
    途中で引っかかるはずです。

    出来れば、作田川から曳く水路も
    蛇行して欲しかったです。

    溜池には、コイやヘラブナを放流すれば、
    池底はきれいになるはずです。

    釣り客が集まれば、食虫植物の
    盗難防止に協力してくれますヨ。

    ともかく、一直線の水路を活用するには、
    株式会社加藤建設の
    「多自然型水質浄化システム」は、
    どうでしょうか?
    http://www.kato-kensetu.co.jp/tech/ecotec/water.html

    鉄分除去については、
    鈴木市郎論文に詳しい。
    https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/9004/9004_tokushu_3.pdf#search='%E7%94%9F%E7%89%A9%E3%82%8D%E9%81%8E%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%84%E6%B0%B4

    みなさん、
    何かいい知恵がありましたら、
    よろしくお願いします。

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