2023年度の観察会、親子教室の予定をお知らせします。
コロナ禍のため案内活動を中止していましたが今年度は再開します。
観察会は例年通り予約は不要で先着順20名、当日の9時半に受付をいたします。
春の観察会 5月14日(日) 終了しました
夏の観察会 7月23日(日) 終了しました
秋の観察会 10月29(日) 10:00(受付は9:30 管理棟前)
親子教室 8月6日(日) 終了しました
さんむの魅力講座「食虫植物群落と私」 9月9日(土) 終了しました
令和5年度郷土資料展示 山武市歴史民俗資料館
「牧野富太郎と食虫植物群落」 令和5年5月9日(火)~9月24日(日) 終了
過去の報告を参考にして是非、ご参加ください。

親子教室 2023年8月6日(日) 報告
とても暑い日でしたが無事に親子教室が開催出来ました。
子供たちは食虫植物に興味深々、イシモチソウ(ほぼ枯れて黒くなっている)、コモウセンゴケ(ピンクの花が見れた)、モウセンゴケ(黒い種子がありました)、シロバナナガバノイシモチソウ(小さな虫が捕まっていました)、ミミカキグサ(黄色の花)。ホザキノミミカキグサ(紫色の花)、イヌタヌキモ(水槽の中)の7種が観察出来ました。残念ながらムラサキミミカキグサは観察路から見ることが出来ません。日本で約20種の食虫植物が生育しています。そのうちの7種が見られるところは数か所です。貴重な体験が出来たと思います。よい夏の自由研究になると良いですね。賞を取ったら見せに来てくださいね。
夏の観察会 2023年7月23日(日)報告
コオニユリが満開で皆様を迎えました。
たくさんの方々にお越しいただきました。
観察できた食虫植物はコモウセンゴケ、シロバナナガバノイシモチソウ、ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサなどです。
コモウセンゴケ、シロバナナガバノイシモチソウはたくさんの花が見られました。
食虫植物以外ではオトギリソウ、コバギボウシ、アリノトウグサ、ヒメナエ、ヤマイが咲き出し観察できました。その他ではコオニユリ、カワラナデシコ、イヌゴマ、オミナエシ、コシンジュガヤ、ヌマトラノオ、タカトウダイなどが観察できました。
春の観察会 2023年5月14日(日) 報告
雨の天気予報が外れ、穏やかな日和になりました。
トキソウは盛りを過ぎてしまいましたがたくさんの花が見られました。
イシモチソウの花は満開でした。捕虫は見られましたが小さな虫しか捕まっていませんでしたね。シロバナナガバノイシモチソウの芽生えが見られました。
観察できた食虫植物はイシモチソウ、コモウセンゴケ、モウセンゴケ、シロバナナガバノイシモチソウ、イヌタヌキモ(水槽の中)。
その他の植物はトキソウ、コキンバイバサ、ノアザミ、ウマノアシガタ、ハイニガナ、イチゴツナギ、ゴウソ、ハナビゼキショウ、ショウブ、ミヤコグサ、チガヤなど。
秋の観察会 2022年10月22日(土)・23日(日) 報告
今シーズン最後の観察会は終了しました。
温暖化のせいか、秋の植物の開花が遅くなっているようです。
ヤマラッキョウは咲き始めたばかりで一面のヤマラッキョウは見ることが出来ませんでした。
観察できた食虫植物はコモウセンゴケ、シロバナナガバノイシモチソウ、ホザキノミミカキグサでした。
その他ではウメバチソウ、ヤマラッキョウ、ホソバリンドウ、カワラケツメイ、ナガバノウナギツカミ、アキノウナギツカミ、サワヒヨドリ、ワレモコウ、イヌタデ、ツリガネニンジン、チカラシバ、オトコヨモギなどでした。
今シーズンの公開は、あと10月29・30日のみで群落は閉鎖となります。