今年度、新規に体験ボランティア「セイタカアワダチソウの抜き取り」を企画しました。
セイタカアワダチソウなどの帰化植物や大型の植物が繁茂すると食虫植物を含む貴重な植物が生育する場所がなくなってしまいます。そのため、抜き取り作業を行っています。
パワーポイントを使用して保全活動について講義をしてその後、約1時間セイタカアワダチソウの抜き取り作業を行いました。参加者は2名と少なかったのですが守る会の会員、関係者合わせて15名で作業を行いました。作業場所でセイタカアワダチソウの特徴、紐を張っている理由(貴重種などがあるので入らないようにするため)、貴重な植物について聞きながらの作業でした。参加者からは貴重な体験が出来たと言っていただきました。
セイタカアワダチソウの抜き取り作業(手にしているのがセイタカアワダチソウ)
足元にはノハラアザミ、ノコンギクが生育しています
抜き取ったセイタカアワダチソウは20袋以上ありました