2月の一番寒い季節に行わなければならないのがススキ株の土落とし作業です。
シルバー人材センターの方々と一緒に行います。
11月に掘ったススキ株を野焼きの後、小さな万能鍬でたたいて土を落とします。
なぜ、こんな手間のかかることをするのかというと掘ったススキ株の回りに付いている土には貴重な植物の種子がたくさん含まれているからです。
この土はその場に戻したり、再指定された場所の復元に利用します。
朝8時半から4時半までの作業はだんだん歳を重ねる私たちにとって1年の作業の中で一番きついと感じます。
こうして行った作業により、群落の維持、復元が出来ればという思いで頑張っています。



