2017年9月16日 カワラケツメイ

カワラケツメイはとても生命力の強い植物です。
最初は葉に隠れるように花が付きます。
その後、最初の花が豆果になるころ、2度目の花が上向きに咲きます。
そして、3度目の花は葉腋に花序を出し、咲きます。
どれだけ花をつけたら気が済むのかとあきれるばかりです。
ツルマメは秋の終わりにとても小さな花をつけていることがあります。
その花の豆果はとても小さいです。
ハイメドハギやメドハギは閉鎖花(花が開かずに実を結ぶ)をつけます。
したがって見ていた花の数よりはるかに多くの果実を見ることになります。

カワラケツメイ(上向きに付く花、隣に豆果が見える))
ツルマメ(2個並んだ姿が愛らしい)
ハイメドハギ(色合いがとてもきれい)

“2017年9月16日 カワラケツメイ” への2件のフィードバック

  1. いつもご案内いただきありがとうございます。
    先週に見学させていただいたとき、ガガイモ科の星形の珍しい花を教えてくれましたが、名前を思い出せなくなりました。
    もう一度その植物の名前を教えていただけましょうか。

  2. Uesugi 様
    コバノカモメヅルです。今は実(袋果)がついています。袋果は12月初め頃に熟して中から白い長毛を持つ種子が飛び出てきます。

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