少し、曇り空で観察会日和。少し遅れてきたボーイスカウトの親子も大勢で群落は賑やかでした。
日本で約20種の食虫植物のうち、8種が見られるこの群落はとても貴重な場所です。
今日は8種全部を確認できました。モウセンゴケは花は終わり、種子が残るのみですがイシモチソウは花が咲いている株もありました。
食虫植物はモウセンゴケ、コモウセンゴケ、イシモチソウ、ナガバノイシモチソウ、ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、ムラサキミミカキグサの白花、イヌタヌキモ。その他ではコオニユリが満開、イヌゴマ、オミナエシ、アリノトウグサ、ヒメナミキ、オトギリソウ、カワラナデシコ、コシンジュガヤ、ヌマトラノオ、タカトウダイ、トダシバ、ヒナノカンザシ、コキンバイザサ、オニユリ、カモノハシ、ヒメナエ、ヤマサギソウ、オオイヌノハナヒゲなど。
秋の観察会は10月23日(日)ヤマラッキョウ、ウメバチソウ、ホソバリンドウなどが見られる頃です。