2012年5月15日 ハルリンドウの種子散布

ハルリンドウは雨が近づくと雨によって種子を散布する準備をします。
種子の散布方法を雨滴散と言います。
天気予報でいくら雨と言っていてもハルリンドウが種子を散布する準備をしていなければ雨は降りません。
今日の午前中はたくさんの株でその様子が見られました。
あと、10日もすると芽が出てきます。そして1年後の来春花を咲かせます。
蕾のように見えますが咲き終わっています。
午後行ってみるともう種子ははじき出されて空になっていました。 

ハルリンドウ(白く見えるところが開いている)
ハルリンドウ(種子が見える)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です