去年の秋の終わりに掘り取ったススキ株から土を落とす作業を3日間行いました。
大型植物であるススキを放っておくとどんどん繁茂して食虫植物の生育場所を奪われてしまいます。
絶滅危惧種に選ばれているような植物もススキには勝てません。
掘り取ったススキの株の土にはたくさんの貴重な植物の種子が含まれています。
そこで土を落としてススキやチガヤの根などだけを外に排出します。
連日の作業で大変疲れました。
13日は守る会だけで作業、ブルーシート上で土を落としてふるいにかけて保存しました。
各種の試験に土を使用します。
15、16日はシルバー人材センターの方々と一緒に作業しました。
15日は前日の夜と朝に雨が降りましたが晴れるという天気予報を信じて作業開始。
湿っているので重労働でした。16日は暖かくてよい日でしたが作業開始の時は
ススキ株が凍っていて道具がはね返され、力ずくで作業しました。
今年は大株が多くてやってもやっても終わらない感じでした。