群落は例年より早くもうすぐ冬ごもりです。ヤマラッキョウはほとんど咲き終わりです。
ウメバチソウ、ホソバリンドウも蕾が少なくなっています。
ウメバチソウは花びらが落ちても優雅な姿をしています。
今日は目の前の休耕地に生えるオギとススキの小穂をじっくり比べてみました。
比較する時の一番のポイントは芒があるかということですがススキの芒は今の時期は落ちてほとんどありません。
毛の長さはオギのほうがはるかに長く、遠くから見るとやわらかく銀色にゆれています。
株立ちになるのがススキ、オギは1本ずつ立っています。オギの方が湿地を好みます。
群落のそばのオギとススキは休耕地を半分に分けるように生えていて株立ちと1本ずつの生え方がよくわかります。
生え方を見て穂を見ると銀色にゆれているのがオギと一目でわかります。夕日があたりきれいでした。




