2009年11月3日 こんなに違うオギとススキ

群落は例年より早くもうすぐ冬ごもりです。ヤマラッキョウはほとんど咲き終わりです。
ウメバチソウ、ホソバリンドウも蕾が少なくなっています。
ウメバチソウは花びらが落ちても優雅な姿をしています。
今日は目の前の休耕地に生えるオギとススキの小穂をじっくり比べてみました。
比較する時の一番のポイントは芒があるかということですがススキの芒は今の時期は落ちてほとんどありません。
毛の長さはオギのほうがはるかに長く、遠くから見るとやわらかく銀色にゆれています。
株立ちになるのがススキ、オギは1本ずつ立っています。オギの方が湿地を好みます。
群落のそばのオギとススキは休耕地を半分に分けるように生えていて株立ちと1本ずつの生え方がよくわかります。
生え方を見て穂を見ると銀色にゆれているのがオギと一目でわかります。夕日があたりきれいでした。

ウメバチソウ01(そろそろ終わりです)
ウメバチソウ01(そろそろ終わりです)
ウメバチソウ02(花びらは落ちていますが仮おしべがきれい)
ウメバチソウ02(花びらは落ちていますが仮おしべがきれい)
オギ(白い毛が長い)
オギ(白い毛が長い)
ススキ(芒はほとんど落ちている)
ススキ(芒はほとんど落ちている)
オギとススキ(左がオギ、右がススキ)
オギとススキ(左がオギ、右がススキ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です