ススキ株の土落とし作業をシルバー人材センターの方々と守る会で行いました。
雨のため、22日は翌日に変更になりましたが21・23日共に
暖かく大変はかどりました。晩秋に掘り取ったススキ株から土を落とす作業です。ススキ株の土の周りには貴重な植物の種子がたくさん含まれています。無駄にしないために行う作業です。冬眠していたニホンアカガエルやニホンアマガエルを起こしてしまうのはちょっと可哀そうです。






ススキ株の土落とし作業をシルバー人材センターの方々と守る会で行いました。
雨のため、22日は翌日に変更になりましたが21・23日共に
暖かく大変はかどりました。晩秋に掘り取ったススキ株から土を落とす作業です。ススキ株の土の周りには貴重な植物の種子がたくさん含まれています。無駄にしないために行う作業です。冬眠していたニホンアカガエルやニホンアマガエルを起こしてしまうのはちょっと可哀そうです。
野焼きが無事に終了しました。
今年に入ってから雨の日も多く、前々日の木曜日も雨が降り、若干燃え残ってしまった場所もありますがよく燃えたと思います。ノウサギが草むらから飛び出すのを見ました。
野焼きが終わると2月半ばに昨年11月に掘り取ったススキ株の土落とし作業、3月にはメリケンカルカヤの抜き取り作業を行い、春を待ちます。
9月になると見学できる日が限られます。
管理棟の開館及び観察路の解放時間
9月~10月(土・日・祝日)
午前10時~午後3時
平日に見学をご希望の方は
山武市歴史民俗資料館の文化財担当までお電話をお願いいたします。
電話 0475-53-3023
ススキ株を掘り取った穴の中にはよく見るとたくさんの植物が生育しているのがわかります。
貴重種も出ています。コモウセンゴケ、ホザキノミミカキグサ、アイナエ、ヒメナエ、ヒナノカンザシ、ハルリンドウの根生葉などが見られます。
去年の晩秋に掘ったススキ株から土を落とす作業をしました。
シルバー人材センターの方々と成東・東金食虫植物群落を守る会の共同作業です。
2月下旬に行う予定でしたが雨天のために延期になりました。
8、9日と2日間8:30~16:30の作業はきついですが
両日ともに暖かい日で助かりました。
ススキの株の回りの土には貴重な植物の種子がたくさん含まれています。
大事な種子を無駄にしないために土を落とします。
ススキを掘り取ってできた窪地も大事にします。
窪地はほんのわずかですが地下水に近くなります。
やがてその場所には食虫植物などが生えてきます。
3月も中旬なので植物達も動き始めています。
ミツバツチグリ、ウマノアシガタ、ハルリンドウの芽生えがあり、
踏みつぶさないか少し心配しながら作業しました。
冬眠中の動物も起こしてしまいました。
ニホンアカガエル、カナヘビ、アオダイショウなど。
ツグミも来ています。