ヒメハッカ、ヌマゼリが開花しました。
オミナエシは一面に広がって咲いています。
ツリガネニンジンの花が揺れる姿は秋が近づいていると感じます。
群落の管理棟は8月いっぱいで閉めます。開ける日は土日、祭日、水曜日です。
観察はいつでも出来ますが受付票の記入をお願いいたします。




今年は管理棟の側の観察路でミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ共にたくさん観察できます。
去年、一昨年とホザキノミミカキグサが少なかったので心配していたのでほっとしています。
ナガバノイシモチソウは6月の長雨のせいかせっかく出た芽が消えてしまい、現在は少ないです。
コモウセンゴケは他の植物の葉の陰に隠れていますが健在です。
ミミカキグサに混じり、小さなイトイヌノヒゲ(ホシクサ科)、イトイヌノハナヒゲ(カヤツリグサ科)などが開花しています。コシンジュガヤは小さな果実をつけています。ムカゴニンジンはレース状に小さな花を咲かせています。
先週の子ども教室に続き、今日も猛暑です。
食虫植物ではナガバノイシモチソウ、コモウセンゴケ、ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、ムラサキミミカキグサの白花種(少し遠目ですが)、イヌタヌキモ(水槽内)、モウセンゴケの果穂、イシモチソウの黒く枯れた姿が観察出来ました。この時期は枯れているものを含め、この群落にある食虫植物が全部見られるということになります。
遠く、神奈川県や埼玉県からも参加してくださいました。
食虫植物以外ではコオニユリ、オニユリ、オトギリソウ、イヌゴマ、ゴマクサ、オミナエシ、コバギボウシ、ムカゴニンジン、ツリガネニンジン、ヒメナミキ、カワラナデシコ、ヒナノカンザシなどを観察しました。