8月もそろそろ終わりですね。学生の皆様は宿題が終わりましたか?
群落ではオミナエシ、ツリガネニンジンがたくさん咲いています。
ナガバノイシモチソウの花は盛りを過ぎましたが捕虫は見ることが出来ます。
タヌキマメは午後に愛らしい姿を見せてくれます。
管理棟は8月末までは毎日開けますが9月に入ると土日、祭日、水曜日のみ開けます。
見学はいつでも可能です。マナーを守って受付表に記入してから見学してください。


オミナエシの花数が増えてきましたが例年よりずっと草丈が低く、花序が小さいです。
小さいので一面のオミナエシにはならないようです。花の盛りも今かもしれません。
コバギボウシやツリガネニンジンが目立ちます。
ナガバボイシモチソウは今年は非常に多いです
ナガバノイシモチソウに混じり、ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、イトイヌノヒゲ、コケオトギリ、ムカゴニンジンなどが生育しています。
ヒナノカンザシ、アイナエ、ヒメナエなども見逃すわけにはいきませんね。
毎日、猛暑が続いていますがいかがお過ごしですか?お盆休みの方も多いことでしょう。
今日は夏の観察会を開催しました。暑いので参加者が少ないのではと心配していましたが多くの方々に参加していただきました。
食虫植物ではコモウセンゴケ、ナガバノイシモチソウ、ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサなどを観察しました。
水槽の中のタヌキモ、かろうじて残るモウセンゴケ、イシモチソウを合わせると7種、見られなかったのはムラサキミミカキグサのみです。
その他の植物ではコオニユリ(今年は7月初めから咲き出したのでわずかでした)、コバギボウシ、ツリガネニンジン、オミナエシ、イヌゴマ、ヒメナミキ、ワレモコウ、オトギリソウ、ノアズキ、ツルマメ、、ヌマトラノオ、ムカゴニンジン、ゴマクサ、ヒナノカンザシ、イトイヌノヒゲ、カモノハシ、トダシバなど。
無事にご帰宅されたでしょうか?秋の観察会(10月27日)にも是非、ご参加ください。
夏は暑くてと敬遠された方も秋の観察会ではヤマラッキョウ、ウメバチソウ、ホソバリンドウ、ワレモコウ、タカトウダイの紅葉などが楽しめます。
どうぞ、お出かけください。9時半現地集合です。